ねここ小屋

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」を読みました【金持ち父さんシリーズ】

time 2019/04/22

先日記事にした「金持ち父さん貧乏父さん」の続編(?)にあたる「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」を読みました。

そもそもタイトルになっている「キャッシュフロー・クワドラント」とはなんぞやということを簡単に説明します。

まず「キャッシュフロー」とはお金(Cash)の流れ(Flow)のことで貸借対照表(Balance Sheet)や損益計算書(Profit & Loss statement)と共に企業や個人の状況を把握するために使われます。

雑な図

「クワドラント」とは四分円のことで上下左右の4つに区切られた円(または領域)を示し、数学でいうとxy座標の第n象限のことになります。主に二つの属性を合わせて考えるときに使われるものでアリストテレス先生の四元素説などが有名でしょうか。

要するに「キャッシュフロー・クワドラント」とはキャッシュフロー(特に収入)を得るときにどのクアドラントで得ているのかという考え方となっています。

本書では収入の得方が次の4つに分類されています。

  • E:人に雇われて働く従業員(employee)
  • S:自分が雇い主である自営業者(self-employed)
  • B:ビジネスオーナー(business owner)
  • I:投資家(investor)

このうち後半の2つをクワドラント上で右側に配置して経済的自由を得るためには右側に属するべきだとし、その理由と左側から右側へ移動するための心構えや方針を示しています。

紹介されている考え方について賛否はあると思いますが、少なくとも間違ったことは言っていないかなというのが正直な感想です。右側(BとI)から収入を得るほうがいいというのは同意できますが、この本どおりにして(右側へいくのが)うまくいく人もいればうまくいかない人もいるでしょう。というか著者も言っていますが「なにをするか」ではなく「なにになるか」が重要なので「本に書いてあるとおりにする」ではなく「自分で考えて賢明に行動する」ようになることを肝に銘じたいと考えました。経済的に自由になるために根本から自分を変えたい、変わりたいという人にはおススメです。

というか本質的な議論ではないかもしれませんが、E、S、B、Iの分類は本当にクワドラントである意味があったのか(二次元的に考える必要があったのか)という疑問がどうしても残るんですがどうなんでしょうか。クワドラントでいうところの右と左の分類、その中での細分化してE及びS並びにB及びIの分類をするところまでは理解できるのですが、その細分化の区分けが同列ではないような気が……。まあ、理論上の必然性というよりは表現的にわかりやすいようにしたということでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。

ついったー

黒川猫子(,,Ծ‸Ծ,,
@nekoko_kurokawa